むし歯かも？こんなお悩みは
ありませんか
歯がズキズキ痛む
歯が黒ずんでいる
冷たいものがしみる
詰め物や被せ物が外れた
むし歯は細菌による感染症です。症状が進行すると感染した部分を削る必要があるため、歯へのダメージを抑えるためには、むし歯を初期段階で発見して治療する必要があります。
当院では、治療の痛みを可能な限り軽減できるよう、電動麻酔器を使用したむし歯治療を行っています。お口に違和感がある場合は、早めにご相談ください。
むし歯が進行する4つの原因
次の4つの要因が重なり合うことで、むし歯のリスクが高まります。
細菌
糖質
歯質
食事の時間
お口の中に存在する細菌は、それ自体は悪さはしませんが、食べかすなどに含まれる糖質をエサにして分解する際に、歯を溶かす酸を発生させます。
通常であれば、唾液の働きにより溶かされた歯のミネラル分を補う再石灰化が行われますが、食事の時間を決めずに食べ続けてしまうと、再石灰化が追いつかず穴が空いてしまうのです。
大人も子どももむし歯治療を
むし歯が進行すると、最終的に歯が抜ける可能性もあります。ご自身の歯を1本でも多く残すためには、むし歯の予防と早期発見が大切です。
さらに、むし歯が重症化すると歯槽骨や顎の骨にも感染が広がり、発熱や歯性感染症などを引き起こすリスクがあります。全身の健康を守るためにも、適切なむし歯治療が必要です。
乳歯のむし歯にも治療が必要な理由
いつか抜け落ちる乳歯は、むし歯になっても治療せずに放置されることがあります。しかし、乳歯のむし歯は後から生えてくる永久歯をむし歯にしやすくしたり、歯並びに悪影響を与えたりする可能性があるため、適切な治療が必要です。
子どもの歯は小さく、初期のむし歯は肉眼ではわかりにくいこともあるため、定期的に歯科医院で検診を受けておくとよいでしょう。
早期のむし歯治療をおすすめする理由
むし歯を放置すると、お口の中で感染が広がり、より多くの歯を失うことになってしまいます。入れ歯などで補うことは可能ですが、どれほど優れた義歯でも天然歯には敵いません。
むし歯は早期に治療することで、歯を残せる可能性も高くなるため、歯科医院で定期的に予防ケアを受けてむし歯を早期発見することが大切です。
むし歯の進行と治療について
むし歯は徐々に進行するため、進行段階に合わせて適切な治療法が異なります。重度になるほど歯を削る量が増えて治療に時間がかかるため、進行する前に治療を受けましょう。
初期のむし歯（CO）
歯のミネラル分が溶け出して、表面が白く濁った状態です。痛みなどの自覚症状はほとんどありません。適切なブラッシングで口内環境を清潔に保ち、フッ素塗布などの予防ケアを行い歯の再石化を促します。
エナメル質に穴が開くむし歯（C1）
むし歯菌が生成する酸により、歯の一番外側にあるエナメル質が溶かされ、歯に小さな黒ずみや穴ができている状態です。
痛みなどの自覚症状は乏しく、鏡で見ても気付くことは難しいでしょう。
感染した部分を削り、歯科用プラスチックなどの詰め物で補う治療を行います。
象牙質まで進行し、痛みをかんじるむし歯（C2）
エナメル質の下にある象牙質にまで、むし歯が進行している状態です。
象牙質のすぐ下には神経が通っているため、ここまで進行すると冷たいものがしみたり、痛みを感じたりといった症状が現われます。
感染部分を削り、金属やセラミックなどの詰め物や被せ物で補うことで治療します。
神経の治療が必要なむし歯（C3）
むし歯菌が歯に内部まで到達すると神経が炎症を起こすため、何もしていなくても激しい痛みを感じたり、頬が赤く腫れたりします。ここまで進行すると、むし歯の発症に気付く方も多いです。治療としては、神経を抜いた後に歯の根管を洗浄し、薬剤をつめてから被せ物で補う治療を行います。
歯根だけ残ったむし歯（C4）
むし歯が歯の根まで進行し、目に見える歯の部分が溶けてなくなった状態です。神経は死んでいるため痛みを感じなくなります。 歯根の先に膿が溜まると、細菌が全身に広がる「菌血症」という病気を引き起こす可能性があるため、抜歯をして入れ歯などの義歯で補う適切な治療が必要です。
狭山市で歯医者をお探しの方は山田歯科へ
むし歯が進行すると、最終的にはご自身の歯を失ったり、全身の健康に悪影響を与えたりする可能性があります。乳歯のむし歯も永久歯のむし歯リスクを高めるため、大人も子どももむし歯は早い段階で治療することが大切です。
山田歯科では、むし歯治療を始め、定期検診や歯周病治療も積極的に行っています。狭山市で歯医者をお探しの方は、入曽駅東口すぐの山田歯科へお気軽にご相談ください。