インプラント手術の痛みはいつまで続くのか…痛みの持続時間について
皆さんこんにちは。
狭山市の歯医者【山田歯科】です。
インプラント治療が初めての方は、痛みにたいする不安がある方もいらっしゃるのでは…。
インプラント手術は、その段階で痛みの出やすさなどは違いますが、多くは痛み止めを服用することで落ち着きます。
今回は、インプラント手術の痛みはいつまで続くのか、手術中と手術後の痛みについてお話させていただきます。
インプラント手術中の痛みは麻酔があるから安心
インプラント手術中は、むし歯治療の時にも行う局所麻酔を行います。
麻酔の針が入る時に痛みが少し出る場合がありますが、痛みを感じることは少ないです。
また当院では、麻酔の注射をする際にも「表面麻酔」のお薬を塗布しますので、麻酔針の痛みにも配慮しています。
注射針は細ければ細いほど痛みを軽減できるので、極細の注射針を使っています。
インプラント手術後の痛みは一週間程度で徐々に収まる傾向
インプラント手術後は、多くの方は、痛み止めを服用することで痛みが落ち着きます。
麻酔が切れる前に、痛み止めを服用するとよいでしょう。
だいたい1週間程度で痛みは緩和していきますが、いつまでも痛みが続く場合は歯科医院に相談してください。
また、痛みが出やすいのは、顎の骨が足りずに骨造成の手術をしている場合やインプラントの本数が多いケースです。
骨造成をした場合、2~3日後が腫れや痛みのピークなので、安静にして手術部位の治癒を待ちましょう。
インプラント手術による痛みが引かないときの対処法
インプラント治療では、治療後の痛みのほうが大きくなります。痛みが引かないときには、次の方法を試してみてください。
指示通りに痛み止めと抗生物質を服用する
痛み止めは、強い痛みが出る前に服用するほうが痛みを緩和できます。
手術直後は、麻酔が切れる前に服用しましょう。
感染予防のための抗生物質は、指定のタイミングを守り、処方された分すべて飲みきるようにしてください。
また、アルコールは、血流がよくなるため腫れや痛みの原因になりやすく、薬との飲み合わせもよくありません。
服薬中は控えることをおすすめします。
腫れたら冷やす
インプラント手術を行った場所が腫れてしまったら、保冷材で冷やしましょう。
保冷剤が冷たくなりすぎないように、タオルで温度調整をします。
保冷剤がない場合は、タオルを濡らして冷やします。
身体を温めすぎない
インプラント手術後、2~3日は入浴を控え、風邪をひかない程度のぬるめのシャワーで済ませましょう。
血行が良くなると、傷口が腫れやすくなります。
また、激しい運動も控え、できるだけ安静にしましょう。
インプラント手術の痛みが心配な方は山田歯科まで
山田歯科では、患者様の負担を軽減できるようにインプラント治療を心がけています。
手術の痛みや手術後の痛みがご心配な方は、カウンセリング時に遠慮なくご相談ください。