何歳からできる?インプラント治療の年齢制限とその理由
皆さんこんにちは。
狭山市の歯医者【山田歯科】です。
インプラントは、自由診療の義歯です。
入れ歯やブリッジと同様、歯を失った時の選択肢の1つですが、メリットも多いためインプラント治療を選択する方も増えてきました。
ただし、インプラントは、あごの骨にインプラント体を埋め込む手術をするため適用条件があります。
そこで今回は、インプラント治療の年齢制限とその理由についてご紹介します。
インプラント治療に年齢の上限はありません
個人差はありますが18歳以上の方であれば、年齢に上限はありません。
60歳を過ぎたタイミングでも、30歳でも、あごの骨やお身体の状態次第でインプラント治療を選択することは可能です。
18歳未満の方は基本的にインプラント手術ができません
成長スピードには個人差がありますが、基本的に18歳未満の方は身体の成長と共にあごも成長中であるため、インプラントではなく入れ歯や別の装置を選択することになります。
成長によりあごや噛み合わせ変化が起こるため、将来的に噛み合わせが合わなくなる可能性を考慮してインプラント治療は行いません。
インプラント治療にかかる費用は安くはありませんので、せっかくインプラントを入れるなら、成人になってからのインプラント治療をおすすめします。
インプラント治療が難しいケース
- 妊娠中の方
- 重度の糖尿病があるかた
- 脳梗塞や心臓疾患の持病が悪化している方
糖尿病で血糖のコントロールができていない重度の方は、免疫力が低下して傷の治りがよくないことがあります。
また、あごの骨とインプラント体が定着しにくくなる場合もあるので、血糖がコントロールできていない糖尿病の方はインプラント治療が難しいことがあります。
インプラントができない場合はどうすればいい?
年齢に関係なく、歯を失った場合は歯科医院へ相談しましょう。
インプラントが適用できない場合も、歯のすき間をそのままにしておくことはおすすめしません。
歯のすき間を埋めようと、周りの歯が移動してしまい噛み合わせに変化が起こるからです。
これは、成人にも子どもにも言えることです。
これから永久歯が生える子どもにも、永久歯が生えるスペースを確保するための装置があります。
永久歯が生え揃った年齢の方の場合は、入れ歯やブリッジなどを検討します。
インプラント治療を検討中の方は山田歯科へ
山田歯科では、患者さまのお口の状況とご希望を考慮してよりよい治療法をご提案いたします。
歯を失った時の治療は、インプラントやブリッジ、入れ歯があり、それぞれ特徴がありますが、自分の歯のように噛めるインプラントにはさまざまなメリットがあります。
インプラントをご検討される方には、カウンセリングで治療内容や費用などを詳しくお話しますので、お気軽にお問合せください。